お金について楽しく学び、豊かな人生を送る

大事だけど軽視しがちなお金の知識に関して、有益な情報を提供していきます

保有銘柄分析(京進4735、グッドコムアセット3475、日本ギア6356)

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継続保有するかどうかを検討するかどうか再確認するために 保有銘柄の業績、財務状況について確認してみます。

成長株目的保有

京進(4735)

概要:京都・滋賀地盤の学習塾。私立中高入試対策が主力。FC中心に個別強化。
学習塾、日本語学校、幼児教育を行う保育園などの事業がある。
市場:東証二部 業種:サービス業

株価:634円
時価総額:53.23億円
自己資本比率:29.3% 有利子負債比率:1.2倍

PER:6.9倍
PBR:1.65倍
ROE:14.18%
ROA:4.42%
利回り:1.46%
優待:なし

直近の決算短信

業績

5期連続増収、3期連続増益。17年5月期の連結経常利益は前の期比2.7%増。
利益(予)は未達ではあるが、+2.7%。保育事業への投資などで、後半の伸びを期待。
次回、進捗率を確認していく。

財務

流動比率は、64.44%で短期的には、負債が多い状況となっている。
現状は投資期となっている。直近の保育事業の伸びで回収していけるかが鍵だと思われる。

キャッシュフロー

借入金を増やし、積極投資スタンス。フリーキャッシュフローはマイナス。

配当

前期 6.48円 → 今期8.75円 → 来期9.28(円0.53円増配へ)を目指す。

チャート

2017年5月30日に、有名投資家の保有思惑で+16%ストップ高。すごい影響です。。
その後、徐々に上げて行き、700円近くまで上げたが、地政学リスクなどの影響もあり、620円近辺まで下げて来ている。

グッドコムアセット(3475)

概要:東京23区内で投資用ワンルームマンション「GENOVIA」シリーズを展開
市場:東証二部 業種:不動産業

株価:1,511円
時価総額:45.87億円
自己資本比率:30.94% 有利子負債比率:1.72倍

PER:8.1倍
PBR:1.57倍
ROE:36.50%
ROA:14.30%
利回り:0.66%
優待:2,000円相当のクオカード 10月末 100株以上、2017年10月1日の株式分割後の枚数

直近の決算短信

2016年までの実績で記載していきます。

業績

増収増益傾向あり。投資結果がようやく身を結んで来ている。
2015年、2016年は横ばい。今後もプラス業績を維持できるかがポイント。

財務

流動比率は、223.64%で短期的には、資金は安定傾向にあり。
株式分割などを上手く利用し、株主資本を増やすことで有利子負債を減らしていけている?

キャッシュフロー

借入金の返済を行っている、フリーキャッシュフローは増加。

配当

株式分割後で7.5円となる。

チャート

2017年7月10日に、株式分割+優待実施の昇格フラグが立ったため、1100円 → 1500円を大きく超え、 ストップ高になった。その後、1500円を割る場面も見られたが、1500円前後をキープしている。

9月末時点までは、ヨコヨコの展開になりそう。
あまり上げるようだと、分割後は一旦調整する可能性あり。

コメント

不動産業界で、市況株のため、景気に大きく影響する。
クオカード2000円の魅力は大きいが、昇格後に廃止の可能性もあるため、
分割後に更に割高圏に入った場合、売却も検討する。

優待株目的保有

日本ギア工業(6356)

概要:歯車・減速機専業。バルブやアクチュエーターに強み。電力会社向け大。
市場:東証二部 業種:機械

株価:475円
時価総額:67.83億円
自己資本比率:73.4% 有利子負債比率:0.058倍

PER:15.7倍
PBR:0.9倍
ROE:9.57%
ROA:6.48%
利回り:0.84%
優待:1,000円相当のクオカード 9月末 100株以上

直近の決算短信

2016年までの実績で記載していきます。

業績

4年連続増益。2017年1Qは経常利益92.7%減となっています。 歯車事業などの受注減が主な敗因で、通期でも前期比で大幅な減益となる見込みだそうです。
今後の業績の推移には注意が必要。しばらくは株価上がらないの可能性ありますね。
クオカード効果で徐々に上げていく可能性もありますが。

財務

自己資本率73%、有利子負債5%、流動比率301.47%と財務健全。

キャッシュフロー

常にフリーキャッシュフローがあり、安定している。

配当

今期6円 → 来期4円

チャート

2017年7月31日に、優待実施が発表となり、358円 → 400円に上げ。
そこから徐々に上げて行き、470円前後の値動き。

コメント

手堅い業績、低PBR、キャシュフローも安定であるため、長期保有も良いと思いました。
クオカード1000円の魅力も大きい。昇格狙いもあるかもしれません。
低位株なので、どこかでもう少し買い増しも検討したいと思います。

昇格投資法とは

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グッドコムアセット(3475)を購入した経緯で、昇格投資法についてちゃんと理解しておかないと 感じ、情報をまとめてみようと思います。

昇格投資法とは?

東証一部への昇格を事前に察知し、昇格時のキャピタルゲイン(売買差益)を得る手法です。

v-com2さんが以下の本を出版されたことで、非常に有名な取引手法となり、
昇格目的だけでは、利益を上げることが難しくなっている現状があります。

昇格期待の優待バリュー株で1億稼ぐ!

割安さ、優待、業績、市場の状況などを加味して、銘柄を慎重に選ぶ必要があります。
業績が良い、銘柄であれば、昇格時に売り抜ける必要はなく、
その後のキャピタルゲインも享受していく方向性も探っていくとよいかもしれません。

東証一部への昇格条件

まず、昇格候補となりうる銘柄を見つけるために、昇格条件を確認しておきます。
東証2部から昇格する際の条件を記載します。東証マザーズ、JASDAQにおいては多少、時価総額や流動株式数の条件が異なります。

詳しくは以下を参照して下さい。
一部指定・指定替え・市場変更基準

1.株主数

2,200人以上

これが一番難しい条件になります。
有価証券報告書や四季報(楽天証券など)で確認。
基本的には、iPhone「適時開示なう」やAndroid「TDnetView」で適時開示情報に 昇格サインがでている銘柄がないか確認してから、チェックするとよいと思います。

2.時価総額

時価総額40億円以上

時価総額 = 株価 × 発行株式数

3.流動株式数

  • 2万単位以上 ※ 100株なら、200万株以上となります。
  • 流通株式時価総額 20億以上 (流通株式数×株価)
  • 流動株式比率 35%以上 (流通株式数 ÷ 発行済株式数)

流通株式は、役員とその親族、10%以上の大株主、自己株式数を除いた株式のこと

4.在籍期間

東証二部、マザーズ、JASDAQは上場してから在籍一年間を経過しないと 一部に昇格でいないルールがあります。

JASDAQからの一部はなかなかないが、二部、マザーズでは、 昇格する銘柄が数多くあるそうです。

昇格サイン

  • 優待新設または、拡充
  • 株式分割
  • 立会外分売
  • 貸借銘柄選定

株主数、流動性、時価総額の上昇を見込む施策がサインとなります。
適時開示情報アプリで上記のワードを登録しておいて、監視しておくと良いですね。

銘柄選定

  • PER15倍以下、PBR1倍以下などで割安
  • 配当利回りが2〜3%
  • 業績上方修正が見込まれている

昇格期待が既に折込み済みで、既に割高になってしまっている銘柄を回避することで、 利益を上がられる可能性が高まります。
わかりやすい昇格サインを出している銘柄は、割高になってしまう傾向にありますが。

割高な銘柄は、昇格後に下げることも大いにあるため、
この銘柄選定は非常に重要となります。

企業の一部昇格のメリット

以下のようなメリットがあるそうです。メリットばかりですね。 デメリットは、準備資金や条件達成のための費用とかですかね。

  • 流動性の向上により、資金確保が容易になる
  • 社会的な認知度が上がることで、企業としての宣伝となる
  • 信頼度が上がり、銀行からの借入金における金利を下げることができる
  • インデックスへの組み込み、機関投資家からの買いが入り、株価が上昇しやすくなる

まとめ

  • 昇格投資は、昇格時に必ずしも利益が上がるものでない。一つの材料として使える。
  • 昇格サインを適時開示情報などで監視し、先回り投資を行う。
  • 一般的な銘柄選定同様、割安で業績が良い銘柄を選定して、利益を挙げられる可能性を高める。

日本株 取引ルールを見直す 2017/08

最近、非常に感覚で売買をしていて、リスク管理も甘くなっているので、
再度、取引ルールについて考え直してみようと思います。

取引

  • 信用は、クロス取引以外はやらない
  • 銘柄購入を優待高銘柄、割安小型成長株、高配当銘柄、短期取引銘柄と分類

資金管理

  • 1銘柄は最大1ユニットまで。1ユニット(1日あたり投資資金の1%リスクまで取る)
  • 1日あたりの最大リスクであるATRは、直近3年の最大値を設定

売買方針

買い

下記は参考値、直近の株価変動を見て、柔軟に対応する。

  • PER × PBR = 22.5倍以下。理想は10倍以下
  • 高値圏は配当3%以上、暴落後は4%以上
  • 監視銘柄の購入基準は、配当3%以上、優待銘柄は直近半年の安値付近

<買い増しルール>

  • 1ユニットになるまで。暴落経験後にもう少しリスクを取るかもしれない。
  • 2ATR毎に買い増し。1日あたり最大50円動く銘柄なら、100円動いたら、買い増し。
  • 暴落時は、1週間毎にATRの見直しを図る
  • 少なくとも3回に分ける。1ユニットが15単元なら、5単元ずつ。
  • 全体の保有は、全資金の8割までとする。

売り

  • ロスカットは基本的にしない。
  • 業績悪化、株価が割高圏に到達した。値上がり一服などで売却。
  • 市場悪化の場合は、塩漬け。値上がるまで1年でも保有する。

運用成績 2017/07

今月も、もう少しで終わりです。
堅調な相場が続いています。トランプ大統領就任以来、大きな調整がありません。

今の相場は、投資経験が長い人から言わせると簡単な相場だそうです。
暴落後のボラリティーの高い相場では、平常心を保てず、投げ売りしてしまうとか。 自己の取引ルールを守りつつ、柔軟に組み替えていくなどが難しいんでしょうね。
経験してみないとわからないですね。大きな調整時は、基本損切りしない方針で、強い心で買い増ししていきますよ。

大きな調整がそろそろあるかもしれないと言う方が増えてきました。
調整に備えて、暴落時に買いたい銘柄の選定を進めます。

今月の保有銘柄の状況を報告します。
前回フォーマットは分かりづらかったので、かなり変更しています。 今後はPFの画像も貼ることにします。

現状

2017/07/30現在

<日本保有株の損益>

保有株の投資金額 1,760,700円
保有株の評価金額 1,851,000円
保有株損益 +90,300円
総資産当りの前月比 +0.55%

保有株売却による累計収益(2017) +460,180円
保有株売却による累計総収益(2016/11〜) +467,541円
★年初来パフォーマンス +5.59% ※総資産当りの確定損益(%)

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売買

京進(4735) 500株 新規購入
コーナン商事(7516) 200株 新規購入
モブキャスト(3664) 100株 新規購入

京進は、かの有名な方の保有銘柄。低位で割安な株が欲しかったので、購入。株価によっては買い増しも検討中。
コーナン商事は、PER7.7 PBR0.71で割安、財務も悪くなかったので、指値入れて約定。
モブキャスト、また手を出してしまいました。すぐに買値を割れてしまいましたが、8月ぐらいまではためしに保有してみます。

今月は売却なしです。
土木管理(6171)など短期売買したい気持ちもあったが、ぐっとこらえました笑

リスク管理

保有銘柄一日当りの最大損失:-0.681%(60034円)
※各銘柄のATR(最大値動き)を考慮して算出

今後の方針

投資用金額のほとんどはIPOとしていましたが、今後はIPO用資金は100〜200ぐらい留めて、 新規購入していきます。ただ、調整タイミングでの買い増しを行うため、現状は全体資金の3割程度に留めようと思います。
まだまだ株高が続いているので。

海外EFTのVTIやVYMを暴落タイミングで購入するために、110.77円でドル転しています。
個別株においては、アマゾンが先行投資による業績悪化?アルトリアが法規制により値を下げており、指値入れました。
いよいよ米個別株を初保有します。まだ市場全体が株高なので、打診買いですが、少しずつ米市場に移行していきたいです。

日本株はあまりパフォーマンス上がってないですね。基本保有の方針です。
宝印刷などは、微減で行ったり来たり。-50円になったら、買い増しするかもしれません。
モブキャストは、材料が出て高騰したら、売ってしまう予定です。

しばらくURL有効期限切れとなっていました。すみませんでした

タイトルの通りです。アクセスして頂いた皆様には、ご迷惑おかけしました。 すみませんでした。

原因としては、勉強のために独自ドメインを取得し、ブログのURLへ設定していたのですが、
メールアドレスの有効性の確認が漏れておりました。
その結果、URLへのアクセス制限がかかっており、参照できない状態になっておりました。

またブログとして、不適切な著作権に違反するような記事があったり
誤字脱字があったり、読みにくい文章になっていたりと改善していかなければ
いけない内容が多々あります。

そういったことも含めて少しずつ改善していきたいと思っています。
今後とも暖かく見守って頂けると幸いです。

少しでもためになる記事を増やして皆様のお役に立っていけるように
今後も頑張っていきたいと思います。
よろしくお願い致します。

財務指標を整理してみる

会社の財務指標を見ている時によく出てくる指標について表にまとめてみました。

指標 概要 説明
資本金 会社の信用度、規模感 資本金は、いちばん最初に株主から預かったお金。利益で変動せず、増資で変動する
自己資本 「株主資本」+「その他の包括利益累計額」 株主資本に、会社が保有する資産や負債の含み損益を足した指標
純資産(株主資本) 会社は株主から得たお金 負債を含まない資産
有利子負債 会社の利子を払う必要がある負債 銀行から借りているいずれは返す必要がある借入金
総資産 純資産+負債 この総資産で事業を回していく
ROE 株主資本利益率 株主が投資した資本における利益を示す指標。日本企業平均は5%程度、10%以上で優良
ROA 総資本利益率 企業が資産を効率よく運用しているかを示す指標。10%以上で優良。5%以上で良好、2%以上で普通

「ピーター・リンチの株で勝つ」売り買いのベストタイミング

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売買の明確なタイミングはないが、良いバーゲンセールとなりやすいタイミングはあるらしい。

  • 年末の税金対策のための売りができる時期(10月〜12月) 休暇が多く、投資家もお金が必要になる
  • 数年に1度起こる株式市場の暴落や反落。皆が悲観的なときは絶好の買い場となる

カテゴリー別の売りサイン

カテゴリーに寄らない、売りサインは、最初に描いた成長ストーリーが崩れた時。
株価が〜%上がったから売りなどでは、大きな利益を上げることはできない。

ファンダメンタルズにおける各カテゴリー毎の主なサインをまとめる。

カテゴリー 売りサイン
低成長株 新製品の開発がなく、過去の栄光にしがみついている。
関連性のない買収の検討。低株価だが、配当利回りが低い
優良株 PERが通常より大きく割高、前年度に役員の自社株買いなし。
利益率改善で株価維持だが、改善余地が期待できなくなった
市況関連株 コスト急増、在庫積み増しで値下げと収益圧迫。
市況悪化(先物価格が現物価格より下げている)。競争激化
急成長株 10倍株候補は逃さない急成長の終了を見極める。
機関投資家60%保有、新規出店停止、楽観予想PERの2倍〜3倍の価格。
業績回復株 業績の転換点。借入金が減少していたのに一気に増えた。
在庫増加率が売上伸び率の2倍に達した。収益予想よりPERが高すぎる
資産株 買収され、株価が落ち着いた時点。
資産が見積もり4割減でしか売れなかった。機関投資家60%保有

読み終えて、振り返る

この後にも「株価についてよく聞く馬鹿げた話」など章続くが、
長期投資における知識を身につけるという点ではここまで。
この本からは、銘柄において大きな6つカテゴリーがあることを学び、そのカテゴリー毎の株価の動きや指標の見方について 深く知識を身につけることができました。

有利子負債、経常利益の成長率、1株当りの利益EPSなど、財務指標への理解が進み、より深い視点で会社を見ていけそうですね。
四季報などで財務指標を見たり、決算短信を見たりするのも楽しくなりそうです。

それと同時に、自分で成長ストーリーを作成し、そのストーリーから外れた場合が売りサインにするという点は、 かなり勉強が必要だし、一つ一つの銘柄における調査が必要と感じました。

バリュー投資を手がける一つのきっかけを掴めたかな。
優良株を割安で買う、小型急成長株の候補株を買う、人気がないが人知れず成長率が上がっている株などの選定を行っていきたいと思います。